治療日記14 「今日はキムリア細胞が身体に入って13日目」
- grapefruit75
- 2023年1月23日
- 読了時間: 2分
輸注後(細胞が体に入る)私は5日目に反応が起きた。
悪寒からはじまり、熱、強烈な頭痛、節々の痛み、倦怠感、これらの症状があり、身体を起こしたくても、起こせないでいました。血液検査、尿検査等を受け、キムリア反応と判断あり。免疫治療に有効な点滴をしていただき少しづつ和らいで救われています。継続する強烈な痛みは辛く、痛みの世界一色になる。頭を動かすと響く痛みは頭の中で地震が起きているようだった、縦揺れ、横揺れ、余震と続く…
おかげさまで点滴後は24時間ずっと続くこと無く、波があり、その波は突然やってきて間隔は少しづづ空き和らいだ。
痛みは人を駄目にする、特に継続する痛み。去年の10月~12月は神経痛に苦しみ、その時も痛みについて継続する痛みは駄目にすると感じた。
医療は進み、医師は痛みを取り除く手当をして下さる。有難い。
私は治療が始まって痛みをたくさん経験している。一生分の痛みを凝縮していただいたように思うぐらい。
麻酔の痛み、採血する針の痛み、治療中のカテーテルが刺さったまま過ごす継続する痛み、身体の感覚器官に感じる痛み、もう何回経験したことだろうか。
痛みが軽減されると、なんて幸せなんだって痛みが気づかせてくれます。
今、左右差がある身体のパーツは2箇所。1つ目が太腿神経痛。左膝から太腿には神経痛があり、右足と比べてまったく違う。右腿の軽やかさ、左腿の痛み、電気が走っているよなピリピリ、ピクピク、痛みのズキンズキン。有難いことにこれでも軽減され以前の痛みを知っているから、あの時のことを思い出すと随分と楽になったと実感する。2つ目が、ほっぺの痺れ。右頬に痺れが現れピクピクする。左頬は軽やか。
退院後はリハビリに励み、幸せを噛みしめて全身で喜びを感じ表現したい。

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